ビジネスローンが果たす役割とは

ビジネスローンが果たす役割(中小企業の資金繰りについての考察)

ビジネスローンとは

ビジネスローンとは、銀行などの金融機関からの融資の一種です。

ビジネスローンは中小企業向けの資金調達方法であり、以下のような特徴を持ちます。

  • スピード決裁
  • 無担保(担保がある場合もある)
  • 第三者連帯保証不要

ビジネスローンの審査には、決算書を2期分または3期分のデータを用います。

決算書データをコンピュータに打ち込み、融資の可否、融資可能額、金利などを算出します。

従って、中小企業側としては””良い決算書””を作る必要があります。

“”良い決算書””とは、以下のような決算書です。

  • 売上が上がっている
  • 利益が出ている
  • 支払い能力が高い
  • 未払い税がない

いろいろなビジネスローン

ビジネスローンは以下の4種類があります。

  • 無担保融資
  • 担保融資
  • 売掛債権担保融資
  • 商業手形割引

無担保融資および担保融資は読んで字のごとくの融資です。

担保は主に不動産が対象であり、不動産価値によって融資可能額が大きく変動します。

売掛債権担保融資

売掛債権担保融資とは、企業が保有する売掛債権を担保にして融資するビジネスローンです。

売掛金を前倒しで資金化できる点がメリットです。

売掛債権担保融資はもともとアメリカで発達した仕組みですが、日本では平成10年から法整備され、利用され始めました。

商業手形割引

商業手形割引については後述します。

ビジネスローンが果たす役割

ビジネスローンの役割とは、「中小企業を開拓・発展させる」ことです。

資本の少ない中小企業にとって、資金繰りはいつも頭を悩ませる課題です。

資金を調達しようにも、設立後数年の会社では金融機関との付き合いも浅く、また担保にできる不動産もないことが多いので、信用力が足りずに融資を受けにくいのです。

会社を発展させていくには設備投資や会社運営費が必要ですが、中小企業にはそれらを用意することが難しいです。

ビジネスローンは、売上も上がって有望であるけれども資金調達が難しい中小企業を開拓・発展させるという役割を果たしています。

手形割引とは

手形割引とは、前述で少し触れた商業手形割引のことです。

商業手形割引は、決済で取得した受取手形を金融機関に譲渡し、その代わりに手形の金額から満期までの利息を差し引いた金額を受け取るというビジネスローンです。

商業手形割引は、貸借対照表上では借入金にならないので決算書がよく見えます。

また手形の取り立ては金融機関が行うので、企業側は決済が不要であるなどのメリットがあります。

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